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壁の欠片が上から降ってきた。

「うぉっ!あぶなっ!」
大仰な仕草でウルフウッドはそれを避ける。
ヴァッシュは笑った。

ここに居るのがウルフウッドでなければ、相手を気遣うところだが、こんなものの一つや二つ避けられない相手では無い事をよく知っている。

「風が吹く度に、ちょっとずつ崩れていくんだよね。」
そうヴァッシュは言って、古いシップを見上げた。

その筐体に手を当てて、微かな振動を感じる。
エネルギーシステムは起動しなくなって久しい。
だから、指先を震わすこれは、たとえばこの星の風の動きであったり、地面の動きであったりする。

「何でこんな所に来たんや。」
というウルフウッドの言葉も、もっともで。
何か補給出来るものが置いてあるわけでもなく、次の街への近道というわけでもない。

「探し物をしているんだ。」
「したら、ボケッとしとらんとサッサと探せえ。」
「うん…そうだね。」
言いながらもヴァッシュは動かない。
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人を助けた。
その人間がヴァッシュを撃った。

こめかみから一筋流れる血をぬぐって、ヴァッシュはそれを舐めた。
ちゃんと血の味がした。安堵の息を彼は吐いた。

化け物だと叫んで、人は逃げた。逃げた。逃げた。
ヴァッシュは一人でそこに立っていた。

「せやから言うたやろ。」
と、ウルフウッドが呆れた声で言う。
「いつからそこに居たんだい。」
と、ヴァッシュは訊ねる。

「なんや、知らんかったんか?」
ずっと前からや、と傍らでウルフウッドは笑った。
「オドレの傍に、ずっと居ったで。」
「…そう。」
それは嘘で、でも本当の事だ。
「で、いつまでそこに居るの?」
「オドレが、絶望するまでやな。」
あと、どんくらいかな、と呟きながら、ウルフウッドは時計を確認する。
「その時計の針は一体どうなってんだよ。」
ヴァッシュは、ひょいとウルフウッドの左手首を掴んで、文字盤を見た。
針がおかしな方向に曲がっている上、文字盤には数字すらない。
一体、何時を指しているのか見当もつかない。
「まだまだ、迷う事が多いいう事やないか?まあ、気張り。」
「僕に迷いごとなんて無いよ。」
ヴァッシュはただ意味のない言葉をつなぐ。
言葉が途切れたらおしまいだから。
「そりゃ、嘘やろ。」
「嘘なんか…」

嘘なんか、吐いていない、と言いかけて、ヴァッシュは一瞬ためらった。
その一瞬の隙をついて、強い風が吹いた。

砂の混ざった風に、ヴァッシュはうっかり目を閉じてしまった。

風が止んだ時、やっぱりヴァッシュは一人だった。
それをヴァッシュは知っていた。

「大丈夫、僕はまだ絶望していないよ。」
そう声をかける。

ヴァッシュの一生からすると、さして長くない時間。
けれどウルフウッドからみたら、とても多くの時間を二人で過ごした。

一緒に旅をしていた頃、ウルフウッドがヴァッシュに肯定的な言葉をかけた事は、ほとんど無かった。
好意の言葉すら、憎まれ口として表現された。

そんな事分かっているからヴァッシュは気にしていなかったが。

ヴァッシュがここに立っている事が、ウルフウッドにとって重要なのだ。そうヴァッシュは信じている。

ありとあらゆる言葉を尽くして、ウルフウッドはヴァッシュを否定した。
けれど否定しきれなかったことをヴァッシュは知っていた。

人間の大半は、心の奥の所で、ヴァッシュを否定している。
笑顔で、優しい声でヴァッシュに近づいてくる者もいる。
自分は差別なんかしていないよ、と。
けれど消せない、目の奥にある、本人すら気が付いていない拒絶と侮蔑。

だが、ヴァッシュを否定するウルフウッドは、根の所でヴァッシュの存在を認めていた。
ヴァッシュのために激昂する姿が、どれだけヴァッシュの心を救ったか知れない。だからその怒りに油を注ぐような真似もした。

「甘いんじゃ。ええ加減にせえよ、クソガキ。」
お世辞にも品が良いとは言えないウルフウッドの言葉。
苛立った様子で煙草に火をつける仕草。

その幻をヴァッシュはひたすらに反芻する。
何度も思い出す。
繰り返せば繰り返すほど記憶は擦り切れていくと知っているけれど、それでもそれに縋るのは心地よかった。
何故か温かな気持ちが心を満たしてくれるから。

ヴァッシュを否定する声が聞こえる。
幻聴だろう。
けれどその声に彼は耳を傾けた。

ただその声だけが
…その声は、ヴァッシュが都合よく自分の脳の中に作り出した物なのかもしれないけれど。

ヴァッシュを否定する、ただ、その声だけが。
ヴァッシュにとって、本当のもの、だから。
ごめん、もう無理ですね;(同僚たちへの寒中見舞いを書きながら)
今年もぼちぼち行きますので、よろしくお願いします。
今年は良い年にしましょう!
ここのトコ毎週末、新幹線で移動してた。今日は久々の休みで、家族の顔を見たのが実に3週間ぶりという事実に驚きを隠せない。

んでも空き時間を作って、出先では楽しんでました。
二回も付き合わせた佐々木ちゃんごめん。
あと真島さんも仕事の合間にご飯つきあってくれた。会えないと思ってたのでうれしかった。

<一回目>
佐々木ちゃん「どこ行きたいの?」
私「えっ、とりあえず上野。」
…人工結晶の企画展を見て、少ししょんぼりする私。
もっと大きなイベントかと思ってたんだよーう。
で、結局、お気に入りスポットな上の階の石を見に行く。
石は良い。こういうのに囲まれて暮らしたい。

私「新宿で思い出したけどNSビルのココットの店が数年前に店を閉めてた。」
佐々木ちゃん「マジか。」
あそこのチーズケーキ激ウマだったんだけど…パンも美味しかったんだけど…。
トルーパーの聖地の一つNSビルのエレベータに乗って、で、ココット食べに行くっていうのが良かったんだけどなあ。(他メンバーは巻き込まれ。嬉しいのは私だけ。)

<二回目>
佐々木ちゃん「待ち合わせ場所は一時に和さんトコね。」
私「え。じゃあ私は一時にどこを目ざせばいいの!!??」

無事に出会う事ができました。

■孤独じゃないグルメ
私「孤独のグルメに出てた某台湾料理の店に行きたい。」
→材料が足りないので本日臨時休業の看板。
代わりに入った洋食屋さんは、昭和の香りの漂う雑でリーズナブルなお店で美味しかったです。
(褒めてる。本気で。)

■和物屋in中華街
「何このトウモロコシジャム。本気でトウモロコシだ。」
「みかんジャムもみかんだ。みかんの味がする。」
「リンゴサイダーも美味しい。リンゴの味がする。」
何もかも、とにかく素材の味がして美味しかった。

■敬語とタメ口
真島さんを含め、我々は互いに今敬語を使っていないけれども、最初は確かに敬語だった筈。
一体いつの間に…。(記憶にない)
敬語どころか私は方言バリバリで話をしているので、言葉が通じてない事も多いと思う。
私「あッ!でも私、E鳥さんにはまだ敬語だよ。敬語抜けないよ。恐れ多くて。」
佐々木ちゃん「それはだって、E鳥さんだし。」

という事でE鳥さんは特別枠入り。

■ツイッターとは何ぞや
私「ツイッターは難しい。機能も理解していない。」
佐々木ちゃん「たとえばさっきの、孤独のグルメの店が閉まってたとかいうのを呟けばいいんだよ!」
私「そうか!」
でも私、携帯も使いこなせてないからなあ…やっぱり向かないツールな気はします。

■ビックリマンとか
「可愛い子が手に入ったら満足。」
「あー分かる分かる!強くなくてもレアじゃなくてもいいよね。可愛かったら。」
多分この楽しみ方は邪道だと思います。
何でビックリマンシールの女の子ってああどれもこれも可愛いかな!!!

そして昔のビデオテープをデータ化する作業をしていて、ビックリマンのが残ってると100%マリアが出てる回なんだよね…。


ああ、そうだ、TRIGUNの映画を見に行ったとき買ったウルトラマンコーラに出てきたのは、コスモスでした。(私信)
いろーんなものを捨ててます。
まだあと段ボール一杯ある。

整理中に、VWゲームのプレ版が出てきた。
さすがにこれは捨てられない…こういうシガラミを捨てるのが本当は断捨離なんだろうけど。
昔のVW見ると、心が痛くなる。なかなか傷は癒えないよねぇ。

あと、真島さんとの合同誌も出てきた。
心も痛かったけど、当時の自分のアホさに頭も痛くなってきた。
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